アフターピルには大きく分けて2つの種類があります。
そしてさらにジェネリックや、海外製など細かい違いがあるため、今日本で主に使われているアフターピルは以下の4種類です。

ちょっと分かりにくいので、一つ一つ説明していきますね。

ノルレボ

日本では2011年に発売されました。

日本で最初に発売されたアフターピルがこのノルレボです(日本製の薬です)。
性行為から72時間後まで使用可能で、この時間内に服用した場合の妊娠回避率(妊娠しない確率)は97~98%と高い効果が報告されています(妊娠の可能性を80~90%減らすことができます)。
これまでたくさん処方されてきましたが、2019年に同じ成分で価格が安いジェネリック薬が発売されたため、あまり使われなくなりました。
ジェネリック薬って何?

レボノルゲストレル「F」

2019年発売。だいぶ安くなりました。

上で説明したノルレボの日本製ジェネリックです。ノルレボと有効成分が同じで価格が安いため、今はこの薬が処方されることが多いです。
ジェネリック薬って何?

アイピル

ノルレボの海外製ジェネリックです。ノルレボと有効成分が同じで、価格は日本製ジェネリックよりもさらに安いため、できるだけ費用を抑えたいという場合に処方されることが多いです。
※海外製ジェネリックにはアイピル以外の種類もあるため、クリニックによっては同じ成分で別の名前の薬が処方されることもあります。

エラ

早く日本でも発売してほしいです。

性行為から120時間後まで使用可能なタイプの薬で、この時間内に服用した場合の妊娠回避率は98~99%とされています。時間が経っても使用可能で、しかも効果が高いというとても心強い薬ですが、残念ながら日本ではまだ承認されていません(海外製しかありません)。そのため、一部の医療機関が海外から輸入して処方しています。

※当サイトを監修している東京プレイヤーズクリニックでも処方可能です。

ヤッペ法

性行為から72時間後まで有効な緊急避妊法で、中用量ピルを通常より多く、2回服用します。これまでに説明したノルレボやエラなどと比べて効果が低く、しかも副作用が強いため今では使われることは少ないです。
ただし薬の価格は今まで説明した中で一番安いため、できるだけ費用を抑えたいという場合に処方されることがあります。
ヤッペ法の効果と副作用